moshi3tenのブログ

12月の最後の模試で3点だったけど、諦めずに中受した家族の備忘録

クラスター

smailemama

体育館は混沌としていた。



バスの到着予定時刻に最寄り駅に着いた。

そこから小学校までの道中でボストンバッグを抱えて帰る親子も見かけたことで、

既に引き渡しが始まっていることを悟った。


(入れ違えで帰ってなければ良いけれど…。

あっ、パソコンのバッテリー、会社だ…。)

まだ、そんな余裕さえあった。



保護者カードを見せて、入校。

下足箱を右に曲がり、

渡り廊下の先にある体育館を目指す。


土足のままで大丈夫です!

プール側からクラス単位で集合しています!

お迎えの際は、

担任もしくは教員に氏名をお伝えし、

速やかに下校してください! 


拡声器を握りしめて、

副校長が保護者を誘導していた。


(確か、子どもは3組)


体育館に入った瞬間、

お通夜かと思う雰囲気。

いつもの子供らしい喧騒が無い。


子ども達は、ぐったりした面持ちで、

まだ、残暑も残る体育館で、

体育座りしている。


中にはリュックを抱き枕にして、

突っ伏している子までいた。


あっ居た!

子どもは体育館の壁にもたれかかるように頭を竦めていた。


駆寄り声を掛ける。

大丈夫?


あー、うん。

多分。


荷物持つから。

1人で歩ける?


うん。


二泊三日の使用済みの荷物が詰まったリュックに、

自分のパソコン入りのビジネスバッグ、

手持ち資料は、 

歩いて5分足らずの自宅まででさえ、

肩がもげるのではーと、思うほどだった。


バッテリー置いてきて良かった…。